社員インタビュー&ストーリー

写真:2015年新卒入社 アドバイザー 2015年新卒入社 アドバイザー

出会えたお客様の数は、
出会えた人生の数。
だから私は、ちゃんと悩みたい。

Profile
就職活動では、「人を喜ばせる仕事がしたい」と百貨店やエンターテイメント施設などを中心にエントリー。ホッタに出会い、ラグジュアリーの道へ。入社後、新店舗のオープニングメンバーとして経験を積む。
写真01:2015年新卒入社 アドバイザー
ホッタに興味を持った
理由について教えてください。

実は大学時代、時計にはあまり興味を持っていませんでした。なにを売るかより、だれと働くか。人一倍、その想いが強かったのだと思います。ホッタを意識するようになったのは、説明会の爆笑事件がきっかけ。新人の方が「先輩たちはまるで太陽!」と仰った瞬間に、社長や役員、社員の方からドッと笑い声が起こって。当時は戸惑ったのですが、このときに会社の風通しの良さ、人の温かさに触れたことが入社の大きな動機になりました。

時計の知識がないことに、
不安はありませんでしたか。

店舗見学のときに、未経験で入社した先輩にお会いしていましたし、入社後に4週間の研修があるので特に心配はしていませんでした。そういう意味では、すべての新人が時計の歴史やブランドの歴史、そしてどのような人に愛されてきたのか、どのような時計であり続けたいのかをイチから学べる環境も当社の魅力なのかもしれません。現在もリーダー研修などに参加していますが、他店舗の方との交流もいい刺激になっています。

写真02:2015年新卒入社 アドバイザー
アドバイザーという仕事で、
大切にされていることは?

ロレックスは一生もの。「記念日用の下見に」「数年後にお金を貯めて」という方も多いですし、人生の節目を迎えた方々の切実さは簡単に形容できるものではありません。お客様と一緒に悩まないことは失礼にあたると思いますし、常に「数十年後になっても、後悔しないものを選んでほしい」という想いで接客に臨んでいます。

一番印象に残っている
お客様はいらっしゃいますか?

「3年後の誕生日に購入したい」という27歳のお客様が記憶に残っています。ご興味を持ったシリーズの型番を名刺に記載してお渡ししたのですが、数年後にその名刺を握りしめて私のもとを訪ねてくださって。30歳を迎える誕生日の当日。時計を受け取ったときのお客様の誇らしげな表情は今でも忘れることができません。

写真03:2015年新卒入社 アドバイザー
普段の仕事のなかで、
心がけていることはありますか?

以前、先輩から教わった「その日の終わりに、必ず1日の仕事を振り返ること」を今も続けています。反省点や改善点を考えるだけでなく、お客様との会話も手帳に残すようにしているのですが、ふとしたときに見返して「あぁ、入社してから、これだけの人生に触れてきたんだなぁ」とエネルギーをもらうようにしています。

仕事がオフのときの
リフレッシュ方法を教えてください。

休日は、ミュージカルなどの舞台を楽しむようにしています。当社では休暇を集中して取得する方が多いのですが、私の場合は半年後、1年後の公演に合わせて少しずつお休みをいただくようにしています。スタッフはそれぞれ趣味を持っているので、「今度、私も連れていってください」とお願いすることもありますね。