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Interview
スタッフインタビュー

仕事は人生を豊かに
してくれるもの

中途入社

2021年入社
レキシア 大阪心斎橋店
アドバイザー

Boutique

入社の経緯を教えてください

中途で入社し、今年で5年目になります。前職のブライダル業界で働いていたときにレキシア大阪心斎橋店のリニューアルオープニングスタッフの募集が目に留まり、「ロレックス」という言葉を見つけて興味を持ちました。祖父や父が時計好きで、ロレックスは身近な存在でしたので、「販売する側」という立ち位置に、新鮮な気持ちを抱いたことを覚えています。その後、ホッタのウェブサイトを見たときに、代々受け継がれるものの価値を再認識し、さらに「記憶に残る感動を、ともに」というフレーズが、とても腑に落ちたのです。

じつは私も祖父から受け継いだロレックスを持っています。ホームページに記載されていた言葉の数々を読んで、私自身がロレックスを受け継いだときの思い出が蘇り、自身の思いや経験がリンクし、親近感を抱きました。身近だけれども特別なもの、そのロレックスを販売する側になれたら、どんなに素晴らしいことだろうと思いました。
最終面接でお会いした社長から出てくる言葉は、ホームページに掲載されている言葉と同じで、裏表のない会社だという印象を受けました。「こういう方がトップにいる会社なら、社員のみなさんもきっと同じ思いで仕事をする素敵な会社なのだろうな」と確信しました。
入社してから現在まで、大阪心斎橋店に販売スタッフとして勤務しています。

仕事で心がけていることは何ですか

接客においては、商品を決定いただくまでのプロセスや、ご購入いただいた後のコミュニケーションも重視しています。ご購入後もお客様に寄り添いたいと考え、なるべくお手紙をお出しするようにしています。 レキシアでは、お買い上げいただいたお客様が、メンテナンスだけでなく、販売スタッフに会いに足を運んでくださることが多々あります。「あなたがお薦めしてくれたロレックスのおかげで商談がうまく行ったよ」というような嬉しいご報告をしていただくこともあるのですが、そのご報告のために、お店の前に他のお客様同様並んでくださるのです。前職では、こんなふうにお客様が戻ってきてくださるという経験はありませんでした。ホッタに入らなければ知り得なかった、お客様と繋がり続ける喜び、お客様がさらにご家族やご友人をご紹介くださり、繋がりが広がる喜びを感じるとき、心からやりがいを感じます。

また、ロレックスはプレゼントとしてお求めになる方も多い時計ですので、贈り主さまのお気持ちを、どうお相手にお伝えできるかを考えながら商品のご提案をさせていただいています。以前、お嬢様の二十歳のプレゼントをお考えのご夫婦がおみえになった時のことです。お父様は年頃のお嬢様とお父様のコミュニケーションが難しくなってきており、プレゼントをどう渡そうかと悩んでいらっしゃいました。そこで、誕生日当日にお嬢様とお店に立ち寄っていただき、ご用意したプレゼントをお渡ししてはどうかと、少しサプライズ的な提案をさせていただきました。

誕生日当日、ご来店されたお嬢様とご両親を個室にご案内し、すでにプレゼント用にラッピングしてあったロレックスの箱をお持ちすると、お嬢様は大変驚かれました。お父様が箱を渡しながら、「私たちのもとに生まれてきてくれてありがとう。」と言うと、お嬢様は「ここまで大切に育ててくれてありがとう。お父さんお母さんの娘に生まれてきたことを幸せに思います」と、感謝の言葉を伝えながら、涙を流して喜ばれました。
ドラマさながらの展開に、その場にいたスタッフ全員が感動した瞬間でした。いつもこのような対応ができるわけではありませんが、「お客様に自分ができる最高のおもてなしとは何か」を、つねに考えていたからこそ、素敵なプレゼント贈呈の日をプロデュースできたと思います。

マイロレックス

祖父が時計好きで、60年以上前のロレックスを譲り受けました。かなりアンティークなものですので、接客中に着けていても、お客様も興味を持って話しかけてくださることも多いです。祖父の影響で父も時計が好きで、両親が結婚するときには、夫婦でお揃いのロレックスを購入したそうです。そんな両親から、20歳の記念にとロレックスをプレゼントしてもらい、そちらも大切に使っています。最近は、仕事を引退した父から、父の愛用していたロレックスを借りて身につけています。男性用の大きなものですが、女性が身につけてもさまになり、女性のお客様も関心を持って見てくださいます。ロレックスを身につけていると、お互いに親近感を抱きやすくもなり、会話が弾むので、お客様とのコミュニケーションのためにも欠かせません。お客様と「マイロレックス」について話が弾む瞬間は、「お客様・販売員」という枠を超えて打ち解けたと感じられて、とても楽しいです。
ロレックスだからこそできることを、私の「マイロレックス」とその体験を通じて自分の言葉でお伝えしていきたいと思います。

仕事で感動したことを教えてください

ご自身用に時計をお探しになっていた50代の男性のお客様がいらっしゃいました。ふらっとお越しいただいたご様子でしたが、お話を伺うと、最近仕事がうまく行っていないこと、プライベートでも大変な局面があったとお話くださいました。ロレックスにこだわりはなかったそうで、ご来店の理由は、験担ぎのために、「高級で身につけられる良いもの」を探していらっしゃるという、少し漠然としたものでした。それから週に1-2回といった頻度でご来店いただいていたのですが、ご成約には至らず、数ヶ月が経ってしまったときのことです。
ある日、ようやくお客様のご希望の商品をご用意することができたのですが、とても驚いたご様子だったので、お話を伺ったところ、じつはその日は大切なお父様の命日だということを教えてくださいました。最初にレキシアに足を運んでくださった時期は、お父様がお亡くなりになって、大変落ち込んでいらしたそうです。レキシアに足を運ぶようになり、非日常の空間の中でロレックスにまつわるお話や、他愛もない雑談をしていくたびに、少しずつ気持ちが前向きになり、仕事も上向きになっていったそうです。ようやく商品が見つかった日がお父様の命日だったそうで、その時計との運命を感じたとおっしゃっていました。
今でもお父様の命日が来るたびに、毎年レキシアに足を運んでくださっています。お客様にとってレキシアが、人生が落ち込んでいたときから、上向きになっていく分岐点となった特別な場所になってくださったこと、そしてその場に立ち会わせていただいたことに、心から感動しました。

入社される方へのメッセージをお願いします

これから入社される方は、きっと「頑張ろう」と、とても気を張って来られることと思います。私も前職で新入社員のころ、そのように頑張りすぎてしまう新人でした。新しい仕事への不安や、自分の理想と現実とのギャップ、女性の場合は結婚や出産といったライフワークバランスやキャリア設計についての悩みと懸命に向き合い、戦っている状態だと思います。そんな時に、自分一人で頑張りすぎてしまうと、必要以上に鎧を着てしまったり、自分自身の心や体を酷使して、壊れてしまいそうな気持ちになることもあると思います。

ですから、不安なこと、怖いと思っていること、出来ないことなど、ぜひ周囲に伝えてほしいと思います。必ず後ろには先輩や上司が付いていて、みなさんを見守っています。無理して一人前を演じるのではなく、頼れるときには、しっかりと頼ってほしいのです。少し力を抜いてくれた方が、支える側は支えやすいものです。
私が中途入社した際もとても不安でしたが、入ってみると拍子抜けするくらいみなさんに温かく迎え入れられ、仕事はもちろんメンタル面でもたくさん支えられてきました。今、私がそれをこれから入社するみなさんにお返しする番だと思っています。入社3年目のときにパーソナルコーチをさせていただきましたが、メンタル面でのフォローを最優先に考えてサポートしたのも、これらの経験があるからだと思っています。
ホッタはいろいろな性格の人がいる、面白い組織です。互いのプライベートも大切にし、仕事をしっかりとこなし、みんなでサポートし合う会社ですので、挑戦する強い気持ちとともに、弱音を吐くことのできる場所であることの安心感を抱きながら、毎日の仕事に取り組んでほしいと思います。
私がそうしていただいたように、万全のサポート体制を整えて、みなさんをお待ちしています。

社員の成長が私の喜び
自分を磨き続けられる最高の仕事と仲間
産休育休を二度取得した
私だからできること
笑顔が感動の毎日を作る
仕事がもたらしてくれた
新しい自分と広い世界
誰もが輝ける職場づくりを目指して
仲間とお客様からいただく、
”ありがとう”の連鎖
憧れる気持ちと好奇心が原動力
会社も家族も、大切な”ホーム”
ずっと働きたいと思える成長の場
相手を思う気持ちが仕事の質を高める
新しい才能に
出逢える楽しみ
仕事は人生を豊かに
してくれるもの
憧れの上司がいる幸せ