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Interview
スタッフインタビュー

自分を磨き続けられる
最高の仕事と仲間

新卒入社

2020年入社
レキシア 銀座本店
サービスアドバイザー

repair

入社の経緯を教えてください

大学時代に、ファストファッションのアルバイトをしていたのですが、そこでお客様から「ありがとう」と直接感謝していただき、その瞬間を自分が作り出せるということの魅力に気づきました。就職活動に関しては、公務員や、地元の企業への就職ということも視野に入れていましたが、就活をしていく中で、アパレルのアルバイトで経験した楽しさや喜びが忘れられず、次第に「接客業を通じて自分には触れたことのない世界を経験してみたい」と思うようになりました。

販売職の募集がある企業を探すうちに、ホッタにたどり着きました。そして会社説明会に赴き、配布されていた資料の中にあった社長の言葉が、自分の心にとても残りました。「One for all, All for one」(一人はみんなのために、みんなは一人のために)、この言葉を見たとき、このようなことを大切にしている人が会社のトップなら、きっと安心して仕事に向き合えるだろうと思いましたし、この社長や会社のためになら頑張れると感じたのです。

加えて、「(ホッタを)誰かの役に立つことを気持ちいいと思える人たちの集まりにしていきたい」という社長の言葉も書かれていて、この言葉を読んだとき、自分もその一員になりたいと強く思ったことを覚えています。

お仕事内容や意識していることを教えてください

今年で入社して6年目になります。コロナ禍下で通常より長い社員研修を経て、7月に店舗にて念願のアドバイザーという接客業務に就かせていただきました。2年ほど接客業に携わったのちに、修理受付担当としての役割を担わせていただくことになりました。アドバイザーの仕事では、お客様に購入していただきたいという気持ちよりも、「ロレックスの魅力をもっとお伝えしたい」「お客様に合うと思う商品をぜひ見ていただきたい」という気持ちでつねに接していました。ご購入にいたらなくても「この店に来て良かった」とお客様が思ってくださることが大切ですし、何より嬉しいことでした。

生き生きと仕事をする先輩方の姿もとても素敵で、自分も仕事を通じてそのような人になりたいと思いながら、接客の仕事に取り組んでいました。
修理受付担当になってからは、「自分にできるだろうか」という不安はありましたが、上司のご指導のもとで研鑽を重ねてきました。その後に一旦アドバイザーの仕事に戻り、2024年にレキシア銀座本店のサービスカウンターへオープニングスタッフとして配属になりました。

アフターサービスの業務では、接客の仕事にはない難しさも痛感しました。お客様がともに過ごした時間や、愛着が詰まっている大切なお品物をお預かりするということの重大性をつねに心に留めて向き合っています。お預かりからお渡しはもちろんですが、それまでの間に生まれるやり取りにも、慎重さや繊細な対応を心がけています。お客様が大切にしてきた時計と、その歴史や思いを大切にしながらも、より美しく輝かせてお客様にお返しするということに、自然とやりがいも生まれてきました。

ロレックスを安心して使い続けていただくために、アフターサービスは欠かせません。ホッタの中には販売以外にも様々な仕事がありますが、どれも、お客様が「ロレックスとともに生きる喜び」をいつでも感じていただくための、かけがえのない仕事です。お客様のためにチームが一丸となること、仲間のためにチームが一丸となること、その両方の喜びややりがいがホッタにはあると思います。まさに「One for all, All for one」の精神が詰まった会社だと思います。
入社前に共感した社長の言葉を胸に、お客様、そしてお客様の大切なロレックスと日々向き合っています。

仕事で感動したことを教えてください

アドバイザー時代から、懇意にしてくださっている地方のお客様ご夫妻がいらっしゃいます。銀座本店では、もうアドバイザーではないので接客を担当できないことをお伝えしていたのですが、お客様ご夫妻は、地元のお店でもできる修理のご依頼を、遠路はるばる銀座までお越しくださり、修理やクリーニングなど、さまざまな理由を見つけては、私のところへ会いに来てくださいました。

あるとき、ご夫妻のお父さまが生前愛用されていたロレックスをお持ちいただき、メンテナンスに加えて、字盤のデザイン変更を私と一緒に決めたいとおっしゃってくださいました。お客様のご意見に耳を傾けながら、任せていただいている自分自身を信じて、現在のオーナー様に似合われるだろうと感じた候補をご提案させていただきました。仕上がった時計をお見せした際のお客様の笑顔と、「任せてよかったです」というお言葉は、いまだに忘れられません。

アフターサービスという職種だからこそできる仕事によって、大切なお客様に喜んでいただくことができて、この仕事の奥深さを学んだ出来事です。
販売から、修理という職種に変わっても、こうしてお客様との絆が繋がっているということに、私も大きな感動をいただきました。

入社される方へメッセージをお願いします

私は接客こそはアルバイトで経験していましたが、ラグジュアリーブランドに関わるのは初めての経験でした。ご縁があってこの世界に入りましたが、現在では「このブランドに見合うような人間になりたい」という思いを持って働けているので、仕事や会社は自分を高めてくれるものだと改めて感じています。

これから入社される方も、接客やブランドを扱うことが未経験という方も多いと思います。ホッタは私のように新卒入社や業界未経験からスタートする社員も多い会社ですので、安心して門を叩いてほしいと思います。この部署に来てまだ日の浅い私ですが、上司であるサービスカウンター店長の温かい人柄や熟練の技術や知識、わからないことを丁寧かつロジカルに説明してくださる対応力にお力添えをいただきながら、日々精進しています。どの部署にも、身近にこうした尊敬できる優れた上司がいることは、本当に有難いことだと感じています。

私が入社を考えるときに大切にしたのは会社の理念や社長の思いに共感できるかどうかでした。みなさんがそれぞれ大切にしていることを照らし合わせながら、ぜひ納得のいく就職をしていただきたいと思います。ホッタとのご縁を感じられた方は、ぜひ私たちと一緒に、ホッタの一員として加わってほしいと思います。