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Interview
スタッフインタビュー

笑顔が
感動の毎日を作る

新卒入社

2020年入社
レキシア 銀座本店
アドバイザー

Boutique

入社の経緯を教えてください

大学入学当初は教師を志していたのですが、次第に「目の前で結果が見える仕事がしたい」と思うようになり、選択肢の一つとして、企業への就職を考えるようになりました。
就職活動をしていく中で、ハイブランドに携わる仕事に興味を持ち始めました。高価格帯であるからこそ、長い時間接客をしてお客様との信頼関係を築いていくという仕事に、とても魅力を感じたのです。ホッタから説明会の連絡が来たのは他社からすでに内定をいただいていた後でしたが、最後の一社、悔いなく就職活動を終わらせたいという気持ちもあり、選考を続けていただくことにしました。

気負わずに臨んだのが良かったのかもしれません。他社の面接で「評価制度を比較するといいよ」とアドバイスをいただいていたことを思い出し、率直にホッタの評価制度について尋ねてみました。自分の立てた目標に対してどれだけ頑張れたかということがしっかりと評価され、「チームワーク」がもっとも重視されるというお話を伺いました。5年経った今、それが本当だったと実感しています。現在は私が新卒採用時の案内役を務めることもあるのですが、このホッタの社風を、面接に来られる学生さんにも伝えていきたいと思っています。

入社した後も会社の理念や社長の思いに共感することが多く、充実した毎日を送っています。あのとき、教師の道を選ばず、ホッタに入って良かったと心から思っています。

今どんなお仕事をしていますか、意識していることは何ですか

入社時は百貨店内の配属となり、2024年からは銀座本店オープニングスタッフとして販売を担当しています。入社6年目ですが、大型店舗での販売は初めてですので、日々学びながら店舗に立っています。たとえご購入にいたらなくても、入店前よりもお客様が幸せな気持ちになってお帰りいただきたいという思いを大切にしています。

仕事では、笑顔を絶やさずに接することをとくに意識しています。お客様に対してももちろんですが、ともに働く仲間同士に対しても同じです。つねに笑顔が飛び交う職場でありたいですし、私自身がそれを率先してやっていこうという気持ちでいます。

最近、実践していることは、「疲れた」という言葉の代わりに「今日も1日頑張ったね」という言葉を使うようにしていることです。前に発せられる言葉によって、後に続く言葉や場の雰囲気も変わっていきます。いつも明るく笑顔でいるためには、こうした小さな心掛けが大事だと思っています。

店舗では2時間ほど接客することも多いのですが、この時間が幸せな時間だったと思っていただけるように、お客様の気持ちに寄り添いながら接客することに気を配っています。時計は身に着けるものですし、鏡を見なくてもいつも自分で見ることのできるアイテムです。だからこそ、その時計を見たときに、店舗での購入体験や接客時の応対が、良い思い出として蘇るようにしたいと思っています。実際にお客様から「時計を見るとあなたの笑顔を思い出すよ」とおっしゃっていただけたときは、本当に嬉しかったです。

また、接客だけでなく新入社員のパーソナルコーチとして教育指導にも当たっています。その人に合わせた指導というのは本当に難しいことではありますが、相手の個性を把握して、相手に合わせた対応を心がけています。私もたくさんの上司や先輩に指導していただいてきました。落ち込んだときには休憩時間に「ドンマイ!」と書かれたお菓子をそっと手渡してくれたり、本当に助けていただきました。私も上辺だけでなく、心の底から「あなたの味方でいるよ」という思いで接しています。

マイロレックス

入社3年目に、頑張った自分にという思いと、これからも頑張ろうという気持ちを込めて購入しました。ロレックス独自のピンクゴールド(エバーローズゴールド)がとても気に入っていて、目に入るたびにこのロレックスに見合う自分でいたいと奮い立たせてくれます。母もイエローゴールドのロレックスを持っているのですが、お互いに自分のロレックスの方が可愛いと笑って話しています。長い時間を経ても「マイロレックス」に愛着が持てるのがロレックスの魅力の一つだと思います。

大学時代は時計を身に着ける習慣もありませんでした。学生のころ、模擬試験の際に持っていく腕時計がないことに気づき困っていたところ、母が持たせてくれたのが、イエローゴールドのロレックスでした。初めて母のロレックスを借りたときは物凄く緊張したことを覚えていますが、母との共通の思い出を作ってくれたのが、今自分が仕事で携わっているロレックスだということがとても感慨深いです。
こうして今、自分の大好きな時計を身に着けて、お客様との素敵な時間を持てるこの仕事に就いているということが本当に幸せです。

仕事で感動したことを教えてください

あるとき聴覚障がいのあるお客様が来店されたことがありました。私は大学生のころ、手話サークルに入っていたので、お客様に「筆談がいいですか、手話がいいですか」とお尋ねした上で接客をしたところ、お客様が時計の扱い方のアドバイスをしてほしいというご要望があることがわかり、筆談をご希望でしたので、紙に絵や説明書きを詳しく書いてお渡ししました。お客様は「こんなに親身になって対応してくれた人はいない。あなたが書いてくれたこの紙は宝物にするわ」とおっしゃっていただきました。そして、「4年後の還暦のお祝いに、今度は商品を買いに来ます」とおっしゃっていただいたのですが、異動などでそのときに私がいないかもしれないとお伝えすると、「もしあなたがスイスに転勤になっても、旅行だと思って行くわ」とまで言ってくださったのです。

じつは今年がその4年後にあたります。お客様がどこかで幸せに過ごしていただいていればそれで十分なのですが、もし再会が果たせたらこんなに素敵なことはないだろうなと思っています。こうしたお客様との出逢いが私にとっても宝物です。

入社される方へのメッセージをお願いします

まずは自分の範囲でできることをしっかりやる、ということがとても大切だと思います。私の新人時代は百貨店内での勤務でしたが、最初は先輩のフォローからでしたので、お客様へのご挨拶や社員との朝礼などでもいつも笑顔でいることや、お客様からお尋ねされたときの他のフロアや売場などへのご案内など、目の前のお客様に、自分が出来ることを精一杯おもてなしさせていただくことを心がけていました。販売でなくても、できることはたくさんあります。

もう一つ大切だと思っていることは、チームへの信頼です。たとえ仕事でミスをしてしまっても、仲間や上司を信じて伝えることが大切だと思います。私も入社当初は、忙しそうな先輩や上司に気を遣ってなかなか相談ができないことが続き、それが積み重なってミスを誘発してしまったことがあります。ホッタではチームワークを大切にしていて、それが得意分野でもあります。一人のお客様に対して、みんなでおもてなしをすることがいかに重要か、身をもって感じました。
チームプレー、チームワークが好きな方、とびきりの笑顔でお待ちしています。